「三越伊勢丹」の子会社 カードポイント還元広告で処分

「三越伊勢丹」の子会社 カードポイント還元広告で処分
百貨店大手「三越伊勢丹」の提携クレジットカードを展開する会社が「8%ポイントがたまる」などとホームページで宣伝し、実際には条件が限られていることを分かりやすく表示していなかったとして、消費者庁は法律に基づき再発防止などを命じる行政処分を出しました。
処分を受けたのは「三越伊勢丹ホールディングス」の子会社で百貨店の提携クレジットカードを展開する「エムアイカード」です。

消費者庁によりますと「エムアイカード」は去年4月以降、ホームページで提携カードの1つ「エムアイカードプラスゴールド」に入会すれば百貨店内での買い物で「初年度8%ポイントがたまる」などと表示していました。

しかし、実際には食品や1つ3000円未満の商品、それにボーナス1回払いで買った場合などはポイントは1%だったほか、セール品や一部のブランド品などではポイントがつかなかったということです。

ポイントが8%にならない条件は別のページの消費者が分かりづらい場所に書かれていたということです。

消費者庁はこうした広告は消費者に誤解を与えるとして、景品表示法に基づき再発防止などを命じる行政処分を行いました。

消費者庁は「還元率の高さを強調する広告では、条件を明確に記載するなど消費者が確実に認識できるようにする必要がある」としています。

会社側「厳粛に受け止め管理強化」

「エムアイカード」によりますと、期間中にインターネットからの入会した人はおよそ9000人に上るということです。

「エムアイカード」は「命令を厳粛に受け止め、このようなことを二度と起こさないよう管理体制を強化し、経営陣や従業員に周知徹底をしてまいります」とコメントしています。