景気現状指数 2か月連続で悪化 10連休反動の声も

景気現状指数 2か月連続で悪化 10連休反動の声も
働く人たちに景気の実感を聞く先月の景気ウォッチャー調査は、景気の現状を示す指数が2か月連続で悪化しました。旅行業界などから好調だった10連休の反動が続き、客足が戻らないといった声が寄せられています。
内閣府によりますと小売店の従業員やタクシーの運転手など2000人余りに景気の実感を聞いたところ、先月の景気の現状を示す指数は44.0となりました。

これは前の月を0.1ポイント下回り2か月連続で悪化しました。

先月の調査では家計の動きを示す指数が悪化し旅行代理店から「10連休の反動が続き客足が非常に鈍い」とか、「夏休み向けの高額商品が敬遠されている」といった声が寄せられました。

このほか、商店街の店主からは「気温の寒暖差が激しいためか夏物商戦が盛り上がらず、前倒しでセールに入る店が多い」といったコメントもありました。

一方、景気の先行きを示す指数は45.8で前の月を0.2ポイント上回りました。

これらを踏まえて内閣府は今回の調査について「このところ回復に弱さがみられる」という判断を据え置きました。