米 北朝鮮担当特別代表が訪欧 各国に交渉方針など説明か

米 北朝鮮担当特別代表が訪欧 各国に交渉方針など説明か
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アメリカと北朝鮮がさきの首脳会談で非核化に向けた協議を再開させることで一致したことを受けて、交渉を担当するアメリカのビーガン特別代表がベルギーに向かいました。ヨーロッパ各国の当局者らに北朝鮮との交渉の方針などを説明するものとみられます。
アメリカのトランプ大統領は先週、パンムンジョム(板門店)で北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長と3回目の首脳会談を行って、2、3週間以内に非核化協議を再開させることで一致しました。

アメリカは今月半ばの協議再開を目指していて、これを前に交渉を担当するビーガン特別代表が7日、ワシントン近郊のダレス国際空港からベルギーの首都ブリュッセルに向かいました。

国務省によりますと、ビーガン特別代表は、今月11日までベルギーとドイツを訪れ、ヨーロッパ各国の当局者のほか、現地を訪れる韓国のイ・ドフン(李度勲)朝鮮半島平和交渉本部長とも会談するということです。

一方、ビーガン氏は空港で記者から「滞在中に北朝鮮側と会うのか」と質問されても何も答えませんでした。

アメリカは非核化なしに制裁は解除しない方針ですが、北朝鮮から非核化に向けた具体的な措置を引き出すため、事実上の見返りとなる措置も含めさまざまな案を検討しているものとみられ、今回の訪問でも交渉の方針などを説明するものとみられます。