サッカー女子 高倉監督「ここから立ち上がっていく」

サッカー女子 高倉監督「ここから立ち上がっていく」
サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」がワールドカップフランス大会から帰国し、高倉麻子監督が決勝トーナメント1回戦敗退という結果を踏まえ「非常に悔しい気持ちでいっぱいだが、なでしこはここから立ち上がっていくのは間違いない」と話しました。
女子の日本代表は2大会ぶりの優勝を目指したワールドカップフランス大会の決勝トーナメント1回戦でオランダに1対2で敗れ、大会を終えました。

高倉監督や選手たちは27日午前、成田空港に帰国し空港近くのホテルで報道陣の取材に応じました。

このうち高倉監督は「1次リーグ初戦で引き分けたあと選手どうしの会話が活発になり一日一日、選手たちが成長していく様子が見えていたが、チーム力が世界の中で勝っていくには足りなかった。非常に悔しい気持ちでいっぱいだ」と大会を振り返りました。

そのうえで来年の東京オリンピックに向けて「選手たちには『この悔しさは来年ピッチで晴らそう』と伝えた。みんな心の中はふがいない気持ちでいっぱいだと思うが、なでしこがここから立ち上がっていくのは間違いない。負けた悔しさを共有できたのは大きな財産だしオリンピックは今回の経験を持った選手が勇気を持って挑んでくれる」と話していました。

五輪に向け「精精いっぱいのことを」

キャプテンの熊谷紗希選手は「4試合目のオランダ戦でいちばんいいパフォーマンスを出せたので、このチームでもっと成長していきながら進みたかった。悔しい気持ちしかなく、これが世界かと痛感した大会だった」と振り返りました。

そして、来年の東京オリンピックに向けては「この負けから学ばないといけないし、悔しいままで終わりたくない。東京オリンピックではメンバーも減ると思うが、自分ができる精いっぱいのことをしたい」と話していました。

岩渕真奈選手「来年借りを返すチャンス」

自身3回目のワールドカップとなったフォワードの岩渕真奈選手は「準々決勝に進めず悔しい大会になったけど、個人的には過去2大会よりピッチに立つ時間が長かった。悔しかったり苦しかったりしたこともあったが、サッカーを楽しめた」と振り返りました。

そのうえで来年の東京オリンピックを見据え「スタートから先発する11人という役割に責任感を感じた。ベスト16で帰ってくることになった責任は自分たちにある。来年に借りを返せるチャンスがあるのでしっかりやりたい」と話していました。