税務署署長ら幹部4人 陣中見舞いで現金受領し戒告処分

税務署署長ら幹部4人 陣中見舞いで現金受領し戒告処分
東京国税局管内の同じ税務署に勤務していた署長や副署長ら4人が、確定申告の陣中見舞いとして、国税局OBの税理士から現金3万円から2万円を受け取っていたとして戒告の懲戒処分を受けました。
戒告の懲戒処分を受けたのは、東京国税局管内の同じ税務署で署長や副署長などを務めていた幹部職員4人です。

東京国税局によりますと、4人はおととしまでの3年間に国税局OBの同じ税理士から確定申告の陣中見舞いとして、署内で1人3万円から2万円の現金を受け取っていたということです。

税理士への便宜供与は確認されていないということですが、公務員への接待や現金の提供などについて定めた、国家公務員倫理法などに違反するとして戒告の懲戒処分にしました。

税理士は以前、この税務署の副署長を務めた経験があり「確定申告で忙しい後輩たちに陣中見舞いをして慰労したかった」と話しているということです。

会見で東京国税局の中山隆介総務部長は「税務行政に関わる公務員として国民の信頼を損なうあるまじき行為で、深くおわびいたします」と述べました。