G20 日韓首脳会談は行われない見通し 韓国大統領府

G20 日韓首脳会談は行われない見通し 韓国大統領府
韓国大統領府は、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題などで日本との関係が悪化している中、ムン・ジェイン(文在寅)大統領がG20大阪サミットに合わせて意欲を示していた、安倍総理大臣との日韓首脳会談が行われない見通しだと明らかにしました。
韓国のムン・ジェイン大統領は、G20大阪サミットに出席するため、27日から3日間の日程で日本を訪問します。

これに関連して、韓国大統領府は25日、中国やロシアなど4か国との個別の首脳会談に臨むとする一方で、ムン大統領が意欲を示していた安倍総理大臣との日韓首脳会談については、「われわれは会う準備ができているが、日本はそうではないようだ」として、行われない見通しだと明らかにしました。

日韓関係は、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題などで悪化しています。

韓国政府は、日韓両国の企業が自主的に財源をつくって慰謝料の支払いに充てる案を日本側が認めれば、日韓請求権協定に基づいて2国間協議の受け入れを検討する用意があると表明しましたが、日本政府が求めている第三国を交えた仲裁委員会の開催には応じる姿勢を示していません。

韓国政府は依然として、議長国・日本との間で首脳どうしが非公式に意見を交わすことに望みをつないでいますが、韓国メディアは、首脳間の対話の糸口すら探れないムン政権の外交力への懸念を伝えています。