尖閣諸島の警備強化へ 最大級の巡視船3隻 鹿児島港に配備へ

尖閣諸島の警備強化へ 最大級の巡視船3隻 鹿児島港に配備へ
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中国当局の船による領海侵入が繰り返されている沖縄県の尖閣諸島周辺の警備を強化するため、海上保安庁は沖縄県に近い鹿児島港に、建造中の最大級の巡視船3隻を来年度末までに配備する方針を固めました。
尖閣諸島周辺の海域では、日本政府が島を国有化した平成24年9月以降、中国当局の船の領海侵入が相次いでいて、領海のすぐ外側にある接続水域には、ことしは今月14日時点で、国有化以降最長となる64日連続で航行が行われていました。

海上保安庁は警備の最前線となる石垣島に尖閣諸島の警備に専従する巡視船を12隻配備していますが、関係者によりますと、沖縄県に近い鹿児島港についても警備態勢をさらに強化するということです。

具体的には、現在建造が進められている、ヘリコプターを2機搭載できる6000トン級以上の巡視船3隻を来年度末までに追加で配備する方針です。

6000トン級以上の最大級の巡視船は前線本部の役割を果たすほか、悪天候にも強いため、海上保安庁がより安定した警備態勢を整えるねらいがあるものと見られます。