2歳女児衰弱死「警察から同行控える要請なし」再度訂正

2歳女児衰弱死「警察から同行控える要請なし」再度訂正
札幌市で2歳の娘を虐待したとして、母親と交際相手の男が逮捕された事件で、札幌市児童相談所は、逮捕前、母親と面会することになった警察からの同行要請を3度にわたって断ったと説明したあと、このうち1度は同行を控えるよう求める内容だったと訂正しましたが、13日の会見で再び「同行を控えるよう求められた事実はなかった」と訂正しました。
札幌市中央区の池田莉菜容疑者(21)と、交際相手の藤原一弥容疑者(24)は、自宅マンションの部屋で池田容疑者の長女の詩梨ちゃん(2)に暴行を加えてけがをさせたとして逮捕され、詩梨ちゃんは今月5日に衰弱死しました。

この事件をめぐっては先月15日、警察が住民からの通報を受けて池田容疑者と面会しましたが、その際、児童相談所が警察からの同行の要請を断っていたことが明らかになっています。

当時のやり取りについて、児童相談所は当初、要請を3度にわたって断ったとしていましたが、今月10日の会見で「断ったのは1度だけだった」と訂正したうえで、3度目の連絡は同行を控えるよう求める内容だったと説明していました。

しかし、13日の会見で札幌市児童相談所の高橋誠所長は再び、「同行を控えるよう求められた事実はなかった」と訂正しました。

再び訂正したことについて、高橋所長は「警察に事実関係を確認した結果、認識が間違っていたことが分かった」としています。

児童相談所の説明は二転三転していて、対応が改めて問われそうです。