東京おもちゃショー開幕

東京おもちゃショー開幕
国内最大級のおもちゃの見本市、「東京おもちゃショー」が13日から、江東区の東京ビッグサイトで始まりました。ことしは、小学校で必修化されるコンピューターのプログラミングを学べるおもちゃなどが注目されています。
ことしで58回目を迎えた「東京おもちゃショー」には、国内外の191社が参加し、3万5000点のおもちゃが展示されています。

会場では、来年度から小学校で必修化されるコンピューターのプログラミングを学べるおもちゃが注目を集めています。

このうち、ソニーグループの会社が発表したおもちゃは、絵本と21種類のカード、それに、車輪のついたロボットを使って遊びます。

絵本は、ロボットが冒険する物語で、子どもは絵本を読み進めながら、「右に曲がる」とか「進む」などと書かれたカードをストーリーに合うように並べます。

そして、ロボットをカードにのせて、データを読み取らせてから絵本にのせると、カードの順番に従って動きます。

カードの順番でロボットの動きが変わることから、プログラミングの仕組みを体感できるということです。
また、最近、人気が高まっている容器が開くまで中のおもちゃが分からない「サプライズトイ」では、丸いボールを水につけると中から犬や猫の人形が出てくる商品や、植木鉢の形をした容器に水を入れると、女の子の人形が出てくる商品などが紹介されていました。
定番のおもちゃも進化を続けていて、54年前に最初のモデルが発売された卓上型のサッカー盤は、新たに人形が宙返りして「オーバーヘッドキック」ができるようになりました。

主催者の日本玩具協会によりますと、国内のおもちゃの市場規模は、昨年度は8398億円と前の年度より5%拡大したということです。

日本玩具協会の小林正和専門委員は「子どもの数は減っているが、時代の流れに合わせて新たな需要を開拓していきたい」と話していました。

東京おもちゃショーは、今月16日まで開かれ、土曜と日曜の2日間は、一般にも無料で公開されます。