施設利用の障害者が死亡 傷害致死の疑いで職員逮捕 大阪 茨木

施設利用の障害者が死亡 傷害致死の疑いで職員逮捕 大阪 茨木
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ことし3月、大阪 茨木市の障害者施設で、利用者の30歳の男性に暴行を加えて死亡させたとして、40歳の職員の男が傷害致死の疑いで逮捕されました。警察の調べに対して男は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは茨木市の障害者施設「障がい者サポートセンターしみず」の職員、伊住祐輔容疑者(40)です。

警察によりますと、伊住容疑者はことし3月22日の深夜から翌日の未明にかけて、施設をショートステイで利用していた30歳の男性の腹の上に繰り返し乗ったり首を絞めたりする暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死の疑いが持たれています。

当時、施設では伊住容疑者が1人で男性の介助をしていたということで、警察が遺体を詳しく調べたところ、腹や胸に複数のあざがあったほか、のどの骨が折れていたことが分かったということです。

調べに対して「男性がなかなか寝つかないので体を引き倒して覆いかぶさるなどしたが、けがはさせていない」と供述し、容疑を否認しているということです。

警察がいきさつをさらに調べています。

「障がい者サポートセンターしみず」の山本愛施設長は「逮捕された職員は利用者や他の職員からも信頼されていたので信じられない気持ちだ。捜査に協力し状況を把握し次第、しかるべく対応をしたい」と話しています。

亡くなった男性の母親「説明を」

亡くなった男性の母親は「事故であればあきらめがつきましたが、事件だと知ってショックです。息子は体は大きかったですが、優しい子でした。苦しかっただろうと思います」と涙を流しながら話しました。

また「事件の当日、伊住容疑者からは『見回りに行くと様子がおかしく、呼吸が止まっていてびっくりした』という説明を受けました。なぜこのようなことをしたのか、説明してほしい」と話していました。