首相 イランは核合意を履行し建設的役割を

首相 イランは核合意を履行し建設的役割を
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イランを訪れている安倍総理大臣は、ロウハニ大統領との首脳会談のあと、共同記者発表に臨み、偶発的な紛争を避けるために率直かつ有意義な意見交換を行ったとしたうえで、イランが建設的な役割を果たすことが不可欠だとして、核合意を順守するよう求めました。
アメリカとイランの対立で中東情勢の緊迫の度合いが増す中、日本の総理大臣として41年ぶりにイランを訪れている安倍総理大臣は、日本時間の12日夜から13日未明にかけて、テヘラン北部の宮殿でロウハニ大統領と会談したあと、そろって記者発表に臨みました。

この中で、安倍総理大臣は「ロウハニ大統領とは、いかにして現下の緊張を緩和し、偶発的な紛争を避けることができるか、率直かつ有意義な意見交換を行った。中東の平和と安定は、この地域のみならず、世界全体の繁栄にとって不可欠だ。誰も戦争など望んでおらず、日本としてできるかぎりの役割を果たしていきたい」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は地域の平和と安定に向けて、イランが建設的な役割を果たすことが不可欠だという認識を示し、イランをめぐる核合意について「イランがIAEA=国際原子力機関との協力を継続していることを高く評価し、核合意を引き続き順守することを強く期待している」と述べました。

そして、安倍総理大臣は「ここまでの道のりは長かったが、ここからは広くて見晴らしのよい道のりになるはずだ。そのためには、お互いが努力しなければならないが、きょうは、その第1歩となると確信している」と述べました。