老後2000万円 与党集中審議拒否 野党は党首討論で追及へ

老後2000万円 与党集中審議拒否 野党は党首討論で追及へ
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老後の資産形成で「およそ2000万円必要になる」などとした金融庁の審議会の報告書をめぐって、与党側は予算委員会の集中審議には応じない考えを示しました。一方、来週19日に党首討論が開催されることになり、野党側は追及を強める方針です。
金融庁の審議会がまとめた報告書への政府の対応をめぐって、12日、自民党の森山国会対策委員長と立憲民主党の辻元国会対策委員長が断続的に会談しました。

この中で、辻元氏は麻生副総理兼金融担当大臣が報告書を受け取らないのは問題で、国会でただす必要があるとして、予算委員会の集中審議の開催を求めたのに対し、森山氏は「審議すべき予算案がない中で開催は難しい」として集中審議には応じない考えを伝えました。

一方、来週19日に安倍総理大臣と野党の党首による党首討論が、去年6月以来1年ぶりに、今の国会では初めて開催されることになりました。

また、与野党は14日、衆議院財務金融委員会を開き、麻生副総理に出席を求めて審議する方向で調整を進めることにしています。

夏の参議院選挙を控え、政府・与党は「不適切な報告書だ」と説明し、国民の不安払拭(ふっしょく)に努めたい考えなのに対し、野党側は「消された報告書だ」と批判し、追及を強める方針です。