「国際社会が圧力を」ベネズエラ反政府側幹部が支援訴え

「国際社会が圧力を」ベネズエラ反政府側幹部が支援訴え
政情の混乱が続く南米ベネズエラで、現政権と対立する反政府側の幹部がインタビューに応じ、公正な選挙の実施に向けて日本を始め国際社会が圧力を強めるよう支援を求めました。
ベネズエラでは、独裁的なマドゥーロ大統領に対し、反政府を訴えて暫定大統領就任を宣言したグアイド国会議長が対立して政情の混乱が長期化し、食料や医薬品も不足し続けて国民生活に深刻な影響を及ぼしています。

グアイド国会議長の側近のフランシスコ・スクレ議員が日本政府に支援を求めるために来日し、NHKのインタビューに応じました。

スクレ氏は「経済は日に日に悪化し、国内の状況は今にも爆発しそうだ」と述べて、国民の不満が抑えきれないほどに高まっていると訴えました。

そしてマドゥーロ大統領が大統領選挙のやり直しを拒んでいることが問題だという認識を示したうえで、「事態を打開するためには国際社会からの政府側への圧力が重要だ」として、公正な選挙の実施に向けて日本を始め国際社会が圧力を強めるよう支援を求めました。

さらに、「日本がアジアで発揮しているリーダーシップをベネズエラの民主化や自由、そして経済の繁栄のためにも使ってもらいたい」として、日本の果たす役割に期待を示しました。