港にクジラか 海から背びれ 潮のようなもの吹く 北九州

港にクジラか 海から背びれ 潮のようなもの吹く 北九州
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近くに工場などが建ち並ぶ北九州市小倉北区の港で、クジラとみられる生物の姿が確認されました。専門家は、背びれの形などから小型のクジラの一種、「コビレゴンドウ」ではないかと分析しています。
北九州市によりますと、小倉北区の板櫃川の河口付近を航行していた漁船から「午前7時ごろに黒い生き物が泳いでいるのを見た」という連絡が漁協を通じて市に寄せられたということです。

その後、市の担当者が体長4mほどの生物の姿を現地で確認し、下関市の水族館「海響館」に問い合わせたところ、頭の大きさや背びれの形などから小型のクジラの一種の「コビレゴンドウ」ではないかとの説明を受けたということです。

NHKが午後5時半ごろ、小倉北区の港で撮影した映像には時折、背びれのようなものが海中から出てくる様子や、一瞬、潮のようなものを吹いた様子も見られました。

岸壁にいた女性は「イルカなのかクジラなのかわからないけど、かわいかった。ここからちゃんと出てもとのところに帰ってほしい」と話していました。

40代の男性は「スナメリはよく見るけど、こういうのは見たことないのでびっくりしました」と話していました。

海響館の担当者は「病気を持っている可能性があるほか、暴れるおそれもあるため近づかないでほしい」と注意を呼びかけています。