河野外相 イランのザリーフ外相と会談

河野外相 イランのザリーフ外相と会談
アメリカとイランの対立で中東情勢が緊迫する中、日本とイランの首脳会談に先立ち日本時間の12日夕方から河野外務大臣とザリーフ外相の会談が行われました。河野大臣は、中東地域の緊張の高まりへの懸念を伝え、緊張緩和に向けた対応を働きかけました。
アメリカとイランの対立で中東情勢が緊迫の度合いが増す中、安倍総理大臣は、日本時間の12日夜、イランの首都テヘランに到着し、ロウハニ大統領と会談するほか、13日は、最高指導者のハメネイ師と会談することにしています。

これに先立ち、一足早くイランに到着した河野外務大臣は、日本時間の午後5時半からザリーフ外相と会談しました。会談で、河野大臣は、イランとの外交関係樹立からことしで90年となる伝統的な友好関係を強調したうえで、「軍事的な緊張は誰も望んでいない。偶発的な衝突を避けるために緊張緩和が必要だ」と述べ、緊張緩和に向けた対応を働きかけました。

また、核合意から離脱したアメリカがイランへの経済制裁を再開する一方、イランが本格的な核開発の再開も辞さない構えを見せていることを踏まえ、核合意を支持する日本の立場を伝え、合意の順守を求めました。河野大臣は、安倍総理大臣に会談の結果を報告し、このあとの首脳会談に同席することにしています。