西日本豪雨の被災地で田植え始まる 岡山 倉敷 真備町

西日本豪雨の被災地で田植え始まる 岡山 倉敷 真備町
去年7月の西日本豪雨で大きな被害を受けた岡山県倉敷市の真備町の水田で、今週から本格的に田植えが始まっています。
岡山県倉敷市の真備町では地区の水田のおよそ9割にあたる350ヘクタールが水につかり、水路に土砂がたまって水をひくことができなくなったり農業機械が壊れて使えなくなったりするなど、450戸の農家に被害が出ました。

地区の農家たちはこれまで、ボランティアの助けを借りて水路の土砂の撤去などを行うとともに、農業機械の復旧にあたり、今週から本格的に田植えを始めました。

真備町箭田の土師正樹さん(73)は10アールの水田で12日から作業を始め、国の補助を受けて買い替えた新しい田植機で苗を植えています。

土師さんによりますと、田植え作業は、10アールの水田のうち6アールでは12日中に終える予定ですが、残りの4アールは、豪雨で決壊した川の改修工事が続きまだ水を引き込めないことから、来週にずれ込む見通しだということです。

土師さんは「地区では多くの人が地元を離れ避難生活を続けていますが、ボランティアの協力もあってようやく田植えができました。よかったです」と話していました。