「黒いすいか」ことしも上々の出来 まもなく出荷 千葉 富里

「黒いすいか」ことしも上々の出来 まもなく出荷 千葉 富里
すいかの名産地 千葉県富里市で、新たな特産品にと売り込みに力を入れている「黒いすいか」の出荷を前に、ことしの出来栄えを確認する「査定会」が開かれました。
千葉県はおととしのすいかの収穫量が3万9000トンと熊本県に次いで全国で2番目に多く、中でも土地の水はけがよい富里市では生産が盛んです。

地元では、皮にしまもようがなく真っ黒な「ブラックジャック」など2種類の品種を「プレミアムブラックスイカ」と銘打って、新たな特産品にしようと売り込みに力を入れています。
10日、およそ50人の生産者などが地元の農協に集まって、ことしの出来栄えを確かめる「査定会」が開かれました。

すいかの糖度は12度を超えると十分に甘いとされていますが、査定会では13度を超えるものもあったということです。
生産者たちはすいかの味や歯触りを確認しながら、できばえに手応えを感じていました。

この黒いすいかは種がほとんどないのも特徴で、一般的な品種のすいかより2週間ほど遅い7月中旬まで出荷を続けられるということです。
JA富里市西瓜部会の杉本好一部会長は「肉質や糖度が安定しているので、安心して消費者に届けられる。高齢者や子どもにも味わってもらいたい」と話していました。

富里市のプレミアムブラックスイカは、去年より1万7000玉ほど多いおよそ8万玉が出荷される見込みです。