日米首脳が電話会談 イランなど中東情勢で意見交換

日米首脳が電話会談 イランなど中東情勢で意見交換
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アメリカと対立するイランを12日から訪問するのを前に、安倍総理大臣はアメリカのトランプ大統領と電話で会談し、中東情勢について意見を交わしました。安倍総理大臣は、最高指導者のハメネイ師との会談などで緊張緩和を働きかける考えを伝えたものとみられます。
12日からのイラン訪問を前に、安倍総理大臣は11日午前、総理大臣官邸で、イランと対立するアメリカのトランプ大統領と電話で会談し、イランを含む中東情勢について意見を交わしました。

日本政府は具体的な会談の内容を明らかにしていませんが、安倍総理大臣は、地域の平和と安定のために、最高指導者のハメネイ師との会談などで緊張緩和を働きかける考えを伝えたものとみられます。

また会談で両首脳は、今月末のG20大阪サミットの成功に向けて緊密に連携していくことで一致しました。

これに関連し、菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、安倍総理大臣が12日から今月14日までの日程でイランを訪問し、ロウハニ大統領や最高指導者のハメネイ師と会談を行うことを正式に発表しました。

そのうえで「本年は日イラン外交関係樹立90周年の記念の年だ。またイランへの日本の総理大臣の訪問は1978年9月の福田赳夫総理大臣の訪問以来41年ぶりの訪問となる。現下の中東情勢の緊張の高まりを踏まえ、地域の大国であるイランに対して首脳レベルで緊張緩和を働きかける予定だ」と述べました。