きょう日米首脳会談 北朝鮮への対応など協議へ

きょう日米首脳会談 北朝鮮への対応など協議へ
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日本を訪れているアメリカのトランプ大統領は、27日、安倍総理大臣との日米首脳会談に臨みます。首脳会談で、安倍総理大臣は、北朝鮮が短距離の弾道ミサイルを発射したことも踏まえ、今後の対応を協議し緊密な連携を確認したうえで、拉致問題の解決に向けた全面的な協力を要請する見通しです。
25日から日本を訪れているアメリカのトランプ大統領は、26日、安倍総理大臣とゴルフや相撲観戦をしたあと、夜には、両夫人を交えて東京都内の居酒屋で炉端焼きを楽しみました。

27日は、即位された天皇陛下と外国首脳として初めて会見したあと、安倍総理大臣と、11回目となる日米首脳会談を行うことになっています。

両首脳は、先月、ワシントンで会談しているほか、来月のG20大阪サミットでも会談する予定で、日米首脳会談が3か月連続して行われるのは極めて異例です。

今回の首脳会談で、安倍総理大臣は、米朝の非核化協議がこう着状態となる中で、北朝鮮が、今月、短距離の弾道ミサイルを発射したことを踏まえ、今後の対応を協議し、緊密な連携を確認したうえで、拉致問題の解決に向け全面的な協力を要請する見通しです。

また、日米2国間の貿易交渉をめぐっては、立場の違いが埋まっていないことから、安倍総理大臣としては交渉の加速を確認するにとどめ、アメリカへの日本の投資などについて説明し、貿易赤字の削減を重視するトランプ大統領の理解を得たい考えです。

さらに、G20大阪サミットの成功に向け、WTO=世界貿易機関の改革を含む自由貿易の推進や海洋プラスチックごみの削減など主要議題での連携を呼びかけることにしています。

一方、G20大阪サミットにあわせて、中国の習近平国家主席、ロシアのプーチン大統領も日本を訪れることから、会談では、中国やロシアへの対応のほか、緊張が高まるイラン情勢をめぐっても意見が交わされる見通しです。