タイでの振り込め詐欺グループ 2人1組でノルマ達成競争か

タイでの振り込め詐欺グループ 2人1組でノルマ達成競争か
k10011929811_201905261228_201905261232.mp4
タイで日本の振り込め詐欺グループの拠点が摘発され、詐欺の疑いで逮捕された日本人15人は、2人1組のチームとなり、だまし取る金額のノルマを課せられて競うように詐欺の電話をかけていたことが、現地の警察などへの取材で分かりました。警視庁はグループの実態解明を進めています。
ことし3月、タイ中部のパタヤで日本の振り込め詐欺グループの拠点が摘発され、24日移送された22歳から54歳の日本人の男15人が、電子マネー30万円を女性からだまし取ったとして、警視庁に詐欺の疑いで逮捕されました。

拠点となっていた住宅の部屋の壁には、だまし取った金額を記したとみられる紙が貼られていましたが、男らは2人1組のチームとなり、だまし取る金額のノルマを課せられて、競うように詐欺の電話をかけていたことが現地の警察などへの取材で分かりました。

現地の警察によりますとノルマの達成状況などの管理は、逮捕された15人のうち、23歳の男が行っていたとみられています。

タイの住宅を借りる際には、逮捕された15人以外の男らが手続きに訪れていて、警視庁は、海外に拠点を設けるなど、組織力がある暴力団が関与しているとみてグループの実態解明を進めています。