米主導の中東経済会議 不参加のパレスチナの孤立鮮明に

米主導の中東経済会議 不参加のパレスチナの孤立鮮明に
アメリカのトランプ政権が中東和平に向けた取り組みとして来月開催する国際会議に、サウジアラビアなどに続いてカタールも参加を表明しました。パレスチナ側は、参加を拒否していますが、湾岸の主要国が次々と参加を表明していて、パレスチナの孤立が鮮明となっています。
イスラエルとパレスチナの和平交渉の仲介に意欲を示すアメリカのトランプ政権は、パレスチナの経済支援を協議する国際会議を来月25日から2日間、湾岸のバーレーンで開催する計画を進めていますが、パレスチナ側はトランプ政権への強い不信感から参加を拒否しています。

これに対し、パレスチナの主要な援助国であるサウジアラビアやUAE=アラブ首長国連邦はすでに参加を表明していますが、24日、これに加えて同じく主要な援助国であるカタールが会議に参加すると発表しました。

カタールは2年前から今回、会議が行われるバーレーンやサウジアラビア、UAEなどと国交を断絶していますが、今回、アメリカの要請に基づいて参加を決めたとしています。

これまでパレスチナを支援してきた国々がトランプ政権に協力する姿勢を示して次々と参加を表明しています。

近く、トランプ政権が新たな中東和平案を公表するという見方が広がっている中でパレスチナの孤立が鮮明となっています。