朝乃山初優勝 地元富山でも応援 号外も

朝乃山初優勝 地元富山でも応援 号外も
初優勝をかけた大一番に臨む朝乃山を応援しようと富山駅前でも地元の人たちが声援をおくりました。
大型のテレビが取り付けられている富山駅前のビル1階には朝乃山の取組が近づくにつれて学生や買い物客など続々と人が増え、最終的には50人ほどが集まりました。

そして、朝乃山が大関 豪栄道を接戦の末に破ると、大きな拍手や歓声が上がりました。そのあと横綱・鶴竜が敗れて初優勝が決まると、集まった人たちは興奮した様子で「朝乃山」と叫んだり、隣の人とハイタッチしたりして喜びを爆発させていました。

朝乃山を応援するためあす国技館へ行くという富山市の34歳の女性は「『おめでとう』と大きな声を出して朝乃山をお祝いしてあげたいです」と涙を流しながら話していました。

滑川市の38歳の男性は「富山県出身力士の優勝は本当にうれしいです。いずれは横綱になるような力士になってほしいです」と興奮した様子で話していました。

優勝が決まったおよそ1時間後には富山駅前で新聞の号外が配られ、多くの人たちが人だかりをつくって取り合っていました。

号外を発行した新聞社によりますと、最初に用意した300部が10分足らずでなくなったということです。

号外を受け取った富山大学4年の女子学生は「最近まで相撲には興味がなかったのですが、朝乃山を知ってからは彼の大ファンになりました。あすの取組も頑張ってほしいです」と話していました。

初優勝に涙する人も

NHK富山放送局には100人を超える人が集まり、優勝が決まった瞬間、涙を流す人もいて歓喜に包まれました。

NHK富山放送局の1階ロビーにある8Kシアターには、取組のおよそ2時間以上前から多くの人が集まり、100人を超える人が朝乃山の取組を見守りました。

28歳の女性は「同じ富山県出身の朝乃山が活躍し始めてから相撲が好きになりました。前に出る相撲をして勝ってほしいです」と話していました。

朝乃山が土俵に入ると、大きな拍手がおくられ、中には手を合わせて祈る姿も見られました。そして、朝乃山が勝利を決めると、「やったー」といった大きな歓声があがり、観客どうしでハイタッチをしながら喜んでいました。

その直後の取組で鶴竜が栃ノ心に敗れて、朝乃山の初優勝が決まると、ひときわ大きな歓声と拍手があがり、中には涙を流して喜ぶ人もいました。

71歳の男性は「感動して身震いしました。朝乃山をずっと応援してきましたが、地元のホープです」と話していました。