タイ拠点の振り込め詐欺グループ15人 日本に移送し逮捕へ

タイ拠点の振り込め詐欺グループ15人 日本に移送し逮捕へ
タイで日本人を狙った振り込め詐欺グループの拠点が摘発された事件で、タイで身柄を拘束された日本人15人は、24日、日本に移送される見通しで、現地の入国管理局の施設から空港に到着しました。警視庁は15人を日本に移送し、詐欺の疑いで逮捕する方針です。
ことし3月、タイ中部のパタヤで日本の振り込め詐欺グループの拠点が摘発され、その場にいた22歳から54歳の日本人の男15人が、不法就労の疑いで身柄を拘束されました。

警視庁のその後の捜査で、15人は、ことし3月下旬、タイから福井市の50代の女性に有料サイトの利用料の未払いがあると、うそのメールを送って、電子マネー30万円相当をだまし取ったとして、詐欺の疑いで15人の逮捕状を取りました。

15人は24日、日本に移送される見通しで、日本時間の午前7時50分ごろ、現地の入国管理局の施設からスワンナプーム空港に到着しました。全員、サングラスやマスクをしたりフードをかぶったりして顔を隠していて、報道陣からの問いかけには答えず終始、無言のまま空港に入っていきました。

警視庁は15人を成田空港と羽田空港に向かう2つの便に分けて移送し逮捕する方針で、グループの実態解明を進めることにしています。