大相撲 休場の新大関 貴景勝 あすから再出場へ

大相撲 休場の新大関 貴景勝 あすから再出場へ
大相撲の新大関で、右ひざのけがで夏場所5日目から休場していた貴景勝が19日、中日8日目から再出場することになりました。
これは、師匠の千賀ノ浦親方が明らかにしました。

夏場所に新大関として臨んでいた貴景勝は、4日目に、ここまで5連敗中だった苦手の小結 御嶽海を破って3勝1敗とした取組で右ひざを痛めました。

貴景勝は、右ひざの内側のじん帯損傷で3週間の治療が必要と診断され、5日目から休場していました。

千賀ノ浦親方によりますと、病院などで治療したところひざの痛みが和らいで回復してきたことなどから17日夜、貴景勝と話し合った結果、19日、中日8日目から再出場することを決めたということです。

大関の再出場は、昭和26年1月にかぜで途中休場した汐ノ海などがありますが、極めて異例です。

貴景勝は19日、中日に小結 碧山との取組が組まれました。

千賀ノ浦親方「本人が『再出場したい』」

貴景勝の師匠の千賀ノ浦親方は「きのうの夜、本人から『おととい、急に痛みが引きました。再出場したい』と言われた。足の曲げ伸ばしをさせたら、がまんしているような表情を見せず、ひざのはれも引いていた。治療に当たる先生からも『大丈夫なのでは』と聞いたので、再出場させることにした」と説明しました。

そのうえで「本当は大関が休場を繰り返してはいけないが、少しでも痛みがあると言えば、また休ませる」と話しました。

また千賀ノ浦親方は、けがをした4日目の御嶽海との一番に触れ、「あの時のような差す相撲を取らないことと、突いて当たる相撲を取ってほしいということを本人に伝えた」と話していました。