父親に向けボウガン発射 29歳の男逮捕 「父親を嫌っていた」

父親に向けボウガン発射 29歳の男逮捕 「父親を嫌っていた」
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北海道日高町の住宅で、父親に向けてボウガンの矢を放ち殺害しようとしたとして、29歳の介護士の男が殺人未遂の疑いで警察に逮捕されました。放った矢は父親の唇に刺さったということです。
逮捕されたのは日高町富川南の介護士、谷井護容疑者(29)です。

警察の調べによりますと、谷井容疑者は今月11日の夜、自宅の居間で、父親で医師の広樹さん(59)に向けて数メートルの距離からボウガンの矢を放って殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いが持たれています。
放った矢は広樹さんの下唇に刺さりましたが、けがの程度は軽いということです。

警察によりますと、谷井容疑者は事件の翌日から行方が分からなくなり、17日、およそ180キロ離れた森町で見つかりました。

警察が事情を聴いたところ、矢を放ったことを認めたということです。

調べに対し「ちょっとしたことが重なり、父親を嫌っていた。殺そうと思い頭をねらった」と供述しているということで、警察は事件の詳しいいきさつを調べています。

父親「親子の間でいろいろあったが…」

谷井護容疑者(29)の父親で、ボウガンで唇を撃たれてけがをした広樹さん(59)は「以前から親子の間でいろいろあったが、息子は自分の考えをはっきり言わず思い詰めやすいタイプで、私としても至らない点はあったと思う。ただ息子には自分がしたことをしっかり認めてもらいたい」と話していました。