テニス 錦織 全仏オープンの前哨戦 準々決勝で敗退

テニス 錦織 全仏オープンの前哨戦 準々決勝で敗退
男子テニスの錦織圭選手が17日、四大大会の全仏オープンの前哨戦としてイタリアのローマで開かれている大会の準々決勝に臨み、アルゼンチンの選手にストレートで敗れました。
世界ランキング6位の錦織選手は雨の影響による日程変更で、前日に2試合をこなして準々決勝に勝ち上がり、17日、世界24位、アルゼンチンのディエゴ・シュワルツマン選手と対戦しました。

錦織選手はシュワルツマン選手に過去3戦3勝しています。

第1セット、錦織選手はシュワルツマンの安定したストロークに対し、ミスが続いて立ち上がりから5ゲームを連取されますが、緩急をつけたショットで長いラリーで相手のミスを誘うなど4ゲームを連取して盛り返します。

しかし、4-5で迎えた第10ゲームでは左右のライン際をついた深いショットを相手に粘り強く拾われ、要所でミスが出て、4-6で奪われました。

第2セットは、素早いフットワークで積極的に前に出る相手の攻撃的なストロークに押され、ブレークポイントを1回も握れないまま、2ー6で落としました。

錦織選手はセットカウント0対2のストレートで敗れ、この大会3年ぶりの準決勝進出はなりませんでした。

錦織「全仏オープンに向け気持ちを切り替える」

準々決勝でストレート負けした錦織圭選手は、「自分が攻めるよりも先に相手に攻められてしまったので、自分としてはあまり居心地のいいラリーができなかった。自分が主導権を握るというところが難しかった。フォアハンドが気持ちよく打てていないときがあるので、しっかり練習したい」と振り返りました。

そして、赤土のクレーコートが舞台の四大大会の第2戦、全仏オープンの開幕を26日に控えるなか、クレーコートで行われた4つの大会を戦った手応えについて、「まあまあです。ベストではないが、毎大会よくなっているので、そこまで気にはしていない。でも、どの選手も強くなっていて、楽な試合は前よりなくなってきている。みんなにとってタフな状況だ。クレーコートの初戦からはよくなってきているので、全仏オープンに向けて気持ちを切り替えていくしかないかなと思う」と話していました。