丸山議員の辞職勧告決議案 野党が提出 自民は別決議案も検討

丸山議員の辞職勧告決議案 野党が提出 自民は別決議案も検討
北方四島を戦争で取り返すことの是非などに言及した丸山穂高衆議院議員に対し、野党6党派は議員辞職勧告決議案を提出しました。一方、自民党は発言を理由にした辞職勧告には慎重な姿勢で、別の決議案の提出も含め対応を検討していて、来週、与野党の間で協議が行われる見通しです。
北方四島を戦争で取り返すことの是非などに言及した丸山穂高衆議院議員について、立憲民主党など野党6党派は、「国会全体の権威と品位を著しく汚した」などとして、17日、議員辞職勧告決議案を衆議院に共同で提出しました。

衆参両院の事務局によりますと、議員辞職勧告決議案はこれまで逮捕された議員などに対して提出されたケースがほとんどで、議員の発言を理由に提出されるのは、異例だということです。

衆議院議院運営委員会で野党側の筆頭理事を務める立憲民主党の手塚仁雄氏は、「発言が問題だという意識は、与野党を超えて共有できており、与党側も真摯(しんし)に受け止めてもらいたい」と述べました。

一方、自民党の森山国会対策委員長は「発言は極めて遺憾だが、言論の自由などを考えたときに、辞職勧告には慎重でなければならない」と述べました。

自民党は、丸山氏に反省を促す別の決議案を提出することも含め対応を検討していて、来週、与野党の間で決議案の採決をめぐって協議が行われる見通しです。