テニス 大坂が右手のけがを理由にツアー大会の準々決勝を棄権

テニス 大坂が右手のけがを理由にツアー大会の準々決勝を棄権
女子テニスの世界ランキング1位、大坂なおみ選手が17日、四大大会の全仏オープンの前哨戦としてイタリアで開かれているツアー大会の準々決勝を右手のけがを理由に棄権しました。
大坂選手は、全仏オープンの前哨戦としてイタリアのローマで開かれているツアー大会に出場し、16日は前日の雨の影響で1日に2試合をこなしましたが、いずれもストレート勝ちして、準々決勝進出を決めました。

大坂選手は17日の準々決勝で世界4位でオランダのキキ・ベルテンス選手と対戦する予定でしたが、大会の主催者によりますと試合を前に右手のけがを理由に棄権しました。

大坂選手は準々決勝開始の1時間半前に会場で練習を行いましたが、コーチと軽くラリーをしたあと、右手首を気にするそぶりを見せて5分ほどで練習を切り上げていました。

大坂「起きたら右手親指動かせず」

大坂選手はツアー大会の準々決勝を棄権したことについて「悲しく、とてもがっかりしている。準々決勝の相手のベルテンス選手はとてもいい試合をこなしていたので、どれくらい自分が対応できるか試したかった」と話しました。

棄権の理由については「右手の親指の付け根あたりが腫れていて、痛みがある。けさ起きたら親指が動かせなかった。練習しようとしたらまともにラケットが握れず、サーブは打つ気もしなかった。きのうは何も痛みを感じず、寝ているときに手をどこかの下敷きにしたのかと思ったが、その後も痛みが消えず、いまは混乱している。このあと医師に詳しく診てもらう予定だ」と話しました。

第1シードで臨むことになる26日開幕の四大大会、全仏オープンについては「不安定な道のりという感じだが上がり調子ではあると思う。プレッシャーを感じず、優勝した全豪オープンの時のように、楽しんでプレーできたらいいと思う」と話していました。