教諭が特定の生徒を「いじめよう」と黒板に書き不登校に

教諭が特定の生徒を「いじめよう」と黒板に書き不登校に
福島県の公立中学校の教諭が、去年、授業中に特定の生徒をいじめようと黒板に書き、この生徒が不登校になっていたことがわかりました。
福島県教育庁によりますと、去年10月、県南地区の公立中学校で3年生の学年主任を務めていた48歳の男性教諭が、授業中に男子生徒に対して「髪の毛に整髪料がつきすぎている」と注意し、さらに黒板に「調子にのっているからみんなでいじめよう」と書いたということです。

校内を巡回していた校長が見つけて文字を消させ生徒に謝罪させましたが、生徒はその後、不登校になり、ことし1月以降は2日しか出席できなかったということです。

教諭は聞き取りに対し、「冗談のつもりだったが大変軽率な行動で申し訳ない」と話したということで、県教育庁は減給10分の1、6か月の懲戒処分にしました。

また、校長も生徒の保護者への説明や謝罪、教育委員会への報告などが遅れたとして戒告の処分にしました。

福島県教育庁は「いじめを助長する行為を教員が行ったことは著しく不適切だ」とコメントし、県内のすべての公立学校に通知を出して再発防止を図るとしています。