白いシャチを知床半島沖で撮影 国内で初の確認か

白いシャチを知床半島沖で撮影 国内で初の確認か
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北海道東部、知床半島の羅臼町の沖合で16日、体が白いシャチを北海道大学などの研究グループが撮影しました。研究グループは、白いシャチが国内で確認されたのは初めてではないかとしています。
撮影されたのは、体長およそ8メートルのおとなの雄とみられるシャチです。

写真では、海面から出ている頭から背びれまでの体の上の部分が、一般的なシャチと違い真っ白です。

撮影したのは、北海道大学や東海大学などの研究者で作る「北海道シャチ研究大学連合」で、16日午後、羅臼町の沖合でシャチの生態を調査していたところ、陸からおよそ15キロの海上で白いシャチを見つけました。

このシャチは、研究グループの船からおよそ5キロ先を、一般的な色をしたシャチと10頭ほどの群れを作って泳いでいたということです。

研究グループによりますと、白いシャチに関する報告は世界で20例ほどあるものの、国内で確認されたのは初めてではないかということです。

また、シャチがなぜ白いのかは分からないということです。

研究グループの東海大学海洋学部大泉宏教授は、「全く予想していなかったので非常に驚いた。世界的に見てもかなり珍しい姿を見ることができ、みんなで興奮していた」と話しています。