五輪 マラソン代表最終枠の「派遣設定記録」を発表

五輪 マラソン代表最終枠の「派遣設定記録」を発表
日本陸上競技連盟は東京オリンピックのマラソン代表の最後の1枠を決めるレースに適用される「派遣設定記録」を発表し、このうち男子は日本記録を更新することが条件となりました。
東京オリンピックのマラソンの代表は男女それぞれ3人でことし9月15日に都内で開かれるMGC=「マラソングランドチャンピオンシップ」の上位2人がまず代表に内定します。

男女の残り1枠について日本陸連は、その後に国内で行われる3つの大会で「派遣設定記録」を上回った選手の中から最も記録がよかった選手を選ぶとしています。

その「派遣設定記録」が17日に発表され、男子が2時間5分49秒、女子が2時間22分22秒とそれぞれMGCの選考レースで選手がマークしたトップのタイムから1秒速いタイムとなりました。

このうち男子は大迫傑選手が去年10月に出した日本記録を1秒上回って日本記録を更新することが求められる厳しいタイム設定となりました。

日本陸連は「派遣設定記録」を突破する選手が出ない場合は、MGCで3位の選手を代表に選ぶとしていてMGCでは3位に入る争いにも注目が集まります。

日本陸連の河野匡長距離・マラソンディレクターは「MGCで3位に入った選手の権利を考えた時にいちばん納得できるタイムを検討した結果、このタイムになった。ここ数年の世界の記録を見た中で、今の日本選手にとって選手の能力を最大限発揮できるタイム設定ではないかと思う」と話しました。