“新国立建設現場で過酷労働”の指摘 JSCが事実確認へ

“新国立建設現場で過酷労働”の指摘 JSCが事実確認へ
新国立競技場の建設現場で、過酷な連続勤務があったなどと労働組合の国際組織が指摘したことについて、工事を発注するJSC=日本スポーツ振興センターは、相談窓口に寄せられている情報を精査するなどして、事実確認を行っていく考えを示しました。
東京オリンピック・パラリンピックの建設現場をめぐり、新国立競技場や選手村で過酷な連続勤務があったなどとして、労働組合の国際組織がJSCや大会組織委員会などに改善を求めました。

このうち、新国立競技場で26日間連続の勤務があったと指摘されたことについて、JSCの担当者は17日、定例の説明会で「法律の規程の範囲内の可能性もあり、事案を特定することが必要だ」と述べました。

また、照明が暗い中での作業でけがをしたケースがあったという指摘については、明かりのある中で同様のけがをしたことは把握していると説明しました。

そのうえで、JSCや建設会社も把握していない事案があったかどうか確認が必要だとして、相談窓口に寄せられている情報を精査するなどして事実確認を行っていく考えを示しました。

一方、JSCは新国立競技場の整備について、今月までに屋根の工事が終わり、ことし11月の完成に向けて工期どおりに進んでいると説明しました。