印旛沼周辺でカミツキガメの捕獲作業始まる 千葉

印旛沼周辺でカミツキガメの捕獲作業始まる 千葉
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生態系に大きな影響を及ぼすおそれがある「カミツキガメ」の国内最大級の生息地、千葉県の印旛沼の周辺で県による大がかりな捕獲作業が始まりました。
千葉県の印旛沼周辺では、特定外来生物に指定されている「カミツキガメ」がおよそ1万6000匹生息しているとみられ、活動が活発になる時期に合わせて県が毎年、大がかりな捕獲作業を行っています。

ことしの捕獲作業が17日から始まり、県の職員らが事前に仕掛けていたワナを次々に引き上げていきました。

15か所のワナからカミツキガメはなかなか見つかりませんでしたが、9番目のワナから体長20センチほどのカミツキガメ1匹が捕獲されました。

カミツキガメは繁殖力が強く、県は今年度までの3年間を集中的な捕獲期間と定め、カメの生態に詳しい専門の職員を採用するなどして対策を進めた結果、昨年度の捕獲数は2259匹と、前の年度から800匹以上増えたということです。

捕獲専門の職員の今津健志さんは、「カミツキガメの数を減らしていくには毎年2500匹以上の捕獲が必要なので、今年度は何としても達成したい」と話していました。