木材使った高層建築 国産の木材活用へ議論

木材使った高層建築 国産の木材活用へ議論
木材を使った高層の建築が注目を集めています。林業団体など官民でつくる会議は、国産の木材を活用するためにこうした建築を増やしたい考えです。林業の業界団体や林野庁などが設けた会議が16日都内で開かれ、国産の木材をどう活用するかについて話し合われました。
このなかで注目を集めたのが木材を使った高層の建築です。
耐火性能を高めた木材の技術開発が進んだことから可能となりました。

ことし2月には仙台市に木材と鉄骨を組み合わせた10階建てのマンションが完成したことが報告されました。

また、大手住宅メーカーの「住友林業」は木材を構造に使った14階建てのビルの着工を目指しています。

都心部では狭い土地を有効活用しようと高層ビルの需要が根強くありますが、鉄筋コンクリート造りなどが多くを占めています。

耐火性能を高めた木材を使って高層の建築が増えていけば国産の材料でビルの建築がまかなえるほか、担い手不足が深刻な林業の活性化にもつながる利点があるといいます。

会議ではこうした建築を後押しする方策について国と話し合っていくことにしています。