就職率は過去2番目の高水準 今春卒業の大学生と高校生

就職率は過去2番目の高水準 今春卒業の大学生と高校生
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この春、卒業した大学生と高校生の就職率は、いずれも調査開始以降2番目に高い水準で、人手不足の中、引き続き「売手市場」となっています。
大学生の就職率は厚生労働省と文部科学省が全国の大学のうち、62校の4770人を抽出して調査しています。

それによりますと、この春に卒業した大学生の就職率は、先月1日の時点で97.6%と、前の年の同じ時期を0.4ポイント下回りましたが、調査を始めた平成9年以降で2番目に高い水準となりました。

また、高校生の就職率については文部科学省が調査を行っていて、年度末のことし3月末の時点で98.2%でした。

前の年の同じ時期を0.1ポイント上回り、こちらも調査開始以降、平成3年に次いで2番目に高い水準となりました。

大学生・高校生ともに人手不足の中、引き続き「売手市場」となっています。

厚生労働省と文部科学省は「企業の採用意欲が高い状態が続いている。就職先が決まっていない生徒や学生に対しては、支援を継続していきたい」としています。

菅官房長官「堅調な経済状況を反映」

菅官房長官は午後の記者会見で「就職率は引き続き過去最高水準となっており、堅調な経済状況を反映しているものと認識している。ほかの指標を見ても、企業収益は過去最高水準で、有効求人倍率も45年ぶりの高い水準となっており、日本経済のファンダメンタルズ=経済の基礎的な条件はしっかりしていると考えている」と述べました。