テニス 錦織 全仏オープン前哨戦で準々決勝へ

テニス 錦織 全仏オープン前哨戦で準々決勝へ
男子テニスの錦織圭選手が16日、四大大会の全仏オープンの前哨戦として、イタリアのローマで開かれている大会の3回戦に臨み、ドイツの選手に逆転勝ちして準々決勝に進みました。
世界ランキング6位の錦織選手は16日、午後1時すぎまで行われたこの大会初戦の2回戦に勝ったあと、午後6時半すぎからは3回戦に臨みました。

3回戦では、世界51位、ドイツのヤンレナード・シュトルフ選手と対戦しました。

錦織選手は第1セット、相手の精度の高いネットプレーや力強いストロークに苦戦し、3-6で落としました。

第2セットは、互いにサービスゲームをブレークし合う展開で、勝負はタイブレークにもつれ込みましたが、錦織選手が左右に揺さぶるストロークで流れを引き寄せ、7ー6で取りました。

最終の第3セットは、錦織選手が、前に出る相手の脇を抜くパッシングショットを見せるなどコースを突いた鋭いショットを見せて6-3で奪いました。

錦織選手はセットカウント2対1で逆転勝ちして、この大会2年連続で準々決勝に進みました。

準々決勝では、世界24位でアルゼンチンのディエゴ・シュワルツマン選手と対戦します。

「苦しい試合を勝てたのは自信に」

3回戦を逆転勝ちした錦織選手は「戦いきったなという感じだ。自分もいいショットをかなり打っていたが、相手のネットプレーがとてもうまくて驚いた。出だしはあまり良くなかったが、タイブレークのあたりから少しずつよくなっていった。最終セットで勝つ試合が続いていなかったので、苦しい試合を勝てたのはすごく自信になった」と話していました。

前日の雨の影響で2回戦と3回戦が1日で行われたことについては「さすがに2試合目は疲れを感じた。それでもことしの全豪オープンの最後のほうがきつかったので、これくらいなら大丈夫」と準々決勝で棄権した全豪オープンを振り返りながら話しました。また、準々決勝で対戦する世界24位、アルゼンチンのディエゴ・シュワルツマン選手について「きょうの相手とはがらっとタイプが変わり、よりラリーをしてくる選手だ。強い選手に勝っているので調子はいいのだろうが、勝てるチャンスはあると思う」と話していました。