北朝鮮のミサイル発射場で施設整備継続を確認 米研究グループ

北朝鮮のミサイル発射場で施設整備継続を確認 米研究グループ
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北朝鮮の動きを衛星写真で分析しているアメリカの研究グループは、北西部にあるミサイル発射場で新たな建物が完成するなど、施設整備の動きが継続していると発表しました。
アメリカの研究グループ「38ノース」は、16日、北朝鮮北西部、トンチャンリ(東倉里)にあるソヘ(西海)衛星発射場の最新の衛星写真の分析結果を発表しました。

それによりますと、先月18日に撮影された写真では、ミサイル発射に関連する部品の組み立て作業が行われる区域で、新たにL字型の建物が完成したことが確認されました。

また、発射の際に飛行データなどを収集するための観測施設では、車両が確認され、内部の機器などを更新している可能性もあるということです。

この発射場は、これまでの分析から、すでに通常の運用が可能な状態にあるとみられていて、38ノースは、施設整備の動きが継続していると分析しています。

この発射場からは過去に事実上の長距離弾道ミサイルが発射されているだけに、専門家からは、非核化をめぐるアメリカとの交渉が難航するなか、北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射を準備している可能性も否定できないとの見方が出ています。