大坂なおみ 全仏オープン前哨戦で準々決勝へ

大坂なおみ 全仏オープン前哨戦で準々決勝へ
女子テニスの世界ランキング1位、大坂なおみ選手は16日、四大大会の全仏オープンの前哨戦として、イタリアのローマで開かれているツアー大会の3回戦に臨み、ルーマニアの選手にストレート勝ちして、準々決勝に進みました。
大坂選手は16日、午前中に行われたこの大会初戦の2回戦に勝ったあと、午後の3回戦に臨みました。

3回戦では、世界29位でルーマニアのミハエラ・ブザルネスク選手と対戦しました。

大坂選手は第1セット、持ち前の高速サーブや強烈なフォアハンドのショットなどでポイントを重ね、6-3で取りました。

第2セットは、相手のコースに打ち分けるショットを確実に返して、チャンスでは力強いショットを見せたほか、ネットプレーも冷静に対応し、このセットを6-3で取りました。

大坂選手はセットカウント2対0のストレートで勝ち、準々決勝に進出しました。

大坂選手「2試合でいい勝利 とても自信に」

前日の雨の影響で16日に行われた2回戦と3回戦をいずれもストレート勝ちした大坂なおみ選手は、試合後の記者会見で、「前の大会の最後の試合でサーブが不調だったので、2回戦も3回戦もサーブに集中した。雨だった前日は、試合中止の判断を会場で待っていて、練習すら行わず、少し大変だった。これまで1日に2試合を戦ったことはなかったが、きょうの2試合でいい勝利を収められたことはとても自信になった」と話しました。

また、全仏オープンに第1シードで臨むことが決まったことについて「私にとって、とても大きな目標だったので、ほっとしている。ここからは1試合1試合戦っていくことについて考えるだけ。この試合に勝ったら1位にとどまれる、ではなく大会で優勝することを考えなければいけないと思っている」と気を引き締めていました。

準々決勝で対戦する世界4位でオランダのキキ・ベルテンス選手については「彼女は数年前よりしっかりした体つきになっていると感じている。彼女はいいサーブを持っているし、スライスショットもドロップショットも打てる。大きな脅威だと感じている」と話しました。