日産 西川社長が続投へ

日産 西川社長が続投へ
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ゴーン前会長の一連の事件を受けて、新たな経営体制への移行が焦点になっている日産自動車は、西川廣人社長が続投し、大株主のルノーから2人の経営トップを取締役に迎える人事案を固めました。
日産自動車は、6月に開く株主総会に向けた新しい経営体制について、社外取締役などによる暫定の指名委員会の提案を受けて、人事案の方針を固めました。

関係者によりますと、人事案の方針では、西川社長が引き続き取締役となり、社長職を続投します。また、すでに取締役に就任しているルノーのスナール会長に加えて、ボロレCEOも取締役に迎えるとしています。

一方、取締役会の議長候補として検討が進められてきた経団連名誉会長の榊原定征氏は、議長にはならない方向です。

取締役の人数は、これまでより3人増やして11人とし、このうち社外取締役はこれまでの3人から6人に増やして過半数を占めます。

日産は来月の株主総会でこの取締役人事案を諮る方針です。

ゴーン前会長の一連の事件や、業績の低迷を受けて、西川社長の経営トップとしての責任を問う声も上がる中、続投にあたっては経営責任をどう明確化するかが注目されます。

さらに、日産の新たな経営体制にはルノーの経営トップ2人が入ることで、経営統合をめぐって両社の立場が異なる中、今後、両社の関係にどのような影響を与えるかも焦点です。