5連勝の栃ノ心 立ち合いの踏み込みの改善が白星に

5連勝の栃ノ心 立ち合いの踏み込みの改善が白星に
今場所、10勝以上で大関に復帰できる栃ノ心は、序盤戦を5連勝で乗り切りました。好調な要因の1つに、立ち合いでしっかり踏み込んで相手の左まわしを引く、得意な形に持ち込めていることが挙げられます。
序盤戦を終えて5連勝と好調な栃ノ心について、元小結 小城錦の中立親方は「立ち合いの踏み込み」が改善されたと指摘しています。

先場所は左足を踏み込む距離が短く、腕の力だけで相手を起こそうとしていたため、重心が後ろにかかってしまって、相手に力が伝わりにくくなっていたと分析していました。

今場所の栃ノ心について、中立親方は、左足をしっかり前に踏み出し、まわしを左手で取って得意の形を作っているとしたうえで、「まわしを引けば栃ノ心は力が出るので、へたなことを考えず、今の立ち合い続けるべきだ。10勝と言わず、それ以上の白星を挙げられるのではないか」と大きな期待を寄せていました。

まわしを引いての力強い相撲を取り戻しつつある栃ノ心は、5連勝を飾った取組のあと、「踏み込みがよかった。きょうのような相撲を取れているのは何場所ぶりかな」と手応えを感じている様子でした。

立ち合いの踏み込みの改善が白星につながっている栃ノ心。大関復帰のチャンスをつかむことができるのか今後の取組に注目です。