LIXIL 復帰目指す前CEO 委任状の争奪戦行わず

LIXIL 復帰目指す前CEO 委任状の争奪戦行わず
大手住宅設備メーカー「LIXILグループ」の前のCEOで、トップ復帰を目指す瀬戸欣哉氏が記者会見し、来月の株主総会では、みずからの提案に賛同する株主を募る委任状の争奪戦は行わない意向を示しました。
LIXILグループをめぐっては、いわゆる「プロ経営者」として別の会社から招かれた瀬戸氏が去年10月にCEOを退任し、創業家出身の潮田洋一郎氏が後任のCEOに就きました。

その後、瀬戸氏は、手続きが不透明だったとして、トップ復帰を目指し、来月の株主総会にみずからを含む取締役候補者8人を株主提案したのに対し、会社側は瀬戸氏の提案と同じ2人を含む8人の取締役の候補者を発表しました。

これを受けて、瀬戸氏は16日に記者会見を開き、会社の定款では取締役が16人以内とされ、みずからの提案と会社側の提案に名前が挙がった14人全員が選任されることも可能だとして、委任状の争奪戦は行わない意向を示しました。

瀬戸氏は「私が選んだ8人全員の候補者を選任していただき、残りの方は株主の良識に任せたい。会社提案の中にCEOの候補はおらず、候補の中では私がふさわしいと思う」と述べ、トップ復帰を目指す考えを改めて強調しました。