AED 突然死で亡くした母親「きちんと使って!」 千葉

AED 突然死で亡くした母親「きちんと使って!」 千葉
児童や生徒が学校で心臓発作を起こして亡くなる突然死を防ごうと、AEDの積極的な使用を呼びかける講演会が千葉市で開かれ、AEDが使われないまま、娘を亡くした女性が「きちんと使って救える命を救ってほしい」と訴えました。
講演会は、千葉市の小中学校の養護教諭などを対象に開かれ、8年前、さいたま市で小学6年生の娘を学校での突然死で亡くした桐田寿子さんが講演しました。

桐田さんは、娘の明日香さんが駅伝の練習中に心臓発作を起こして倒れたものの保健室にあったAEDが使われなかった経緯を説明し、「AEDを設置するだけでなくいざという時にはきちんと使って救える命を救ってほしい」と訴えました。

当時、さいたま市の教育長だった桐淵博さんも講演し、この事故のあと、さいたま市では、すべての小中学校で教職員を対象にAEDを使う前の手順も含めた実践的な訓練を行っていることなどを報告しました。

桐田さんは「女子生徒は男子生徒に比べてAEDが使われにくく、服を脱がせることにためらいがあるのではないかという調査もまとまったが、命を守るために迷わずに使ってほしい」と話していました。