韓国女子スケートのイ・サンファ引退「小平との友情深い」

韓国女子スケートのイ・サンファ引退「小平との友情深い」
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ピョンチャンオリンピックのスピードスケートで金メダルを獲得した小平奈緒選手と名勝負を繰り広げた韓国のイ・サンファ(李相花)選手が、ソウルで引退会見を行いました。
韓国のイ・サンファ選手は、スピードスケート女子500メートルの世界記録を持ち、オリンピックではバンクーバー大会とソチ大会で2連覇を果たしましたが、去年のピョンチャン大会では、日本の小平奈緒選手に敗れ、銀メダルを獲得しました。

ソウルで16日に行われた引退会見には、日韓の多くのメディアが集まり、イ選手は、ひざのけがに悩まされてきたとして、「自分自身との闘いを続けたが、コンディションを維持できない」と述べて、涙をぬぐいながら引退を決断した理由を明かしました。

ピョンチャン大会では、3連覇を逃して涙ぐむイ選手のもとに小平選手が寄り添い、肩を抱いてねぎらう姿が多くの人の感動を呼びましたが、イ選手は、小平選手について「親善試合を通じて中学生の時から仲よくなった。最初、彼女が私のほうに駆け寄ってきてくれた。彼女がつらい時には私が駆け寄った。友情は深い」と振り返りました。

そのうえで、小平選手に対して「トップの座を守るために無理をするのではなく、今までどおりにやってもらえたらいいと思う」とエールを送りました。

イ選手は今月、自身の引退が報じられた際に小平選手から「うそであってほしい」というメッセージが送られてきたことや、小平選手の出身地の長野県に「いつでも遊びに来てほしい」と声をかけられたことを明かし、近く長野県を訪ねるということです。