沖縄の高校生 埼玉の火災で逃げ遅れた女性を2階から救出

沖縄の高校生 埼玉の火災で逃げ遅れた女性を2階から救出
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先月、埼玉県越谷市で住宅が燃える火事が起きた際に、大型連休を利用して近くの家を訪れていた沖縄の男子高校生が、逃げ遅れた16歳の女性を2階の窓から救出し、消防から表彰されることになりました。
女性を救出したのは沖縄県立那覇高校3年の玉城弘次廊さん(17)で、16日、高校で取材に応じました。

それによりますと、玉城さんは先月30日、大型連休を利用して越谷市の知人宅を訪れた際、近所にある木造2階建ての住宅が燃える火事が起きたということです。

この際、16歳の女性が2階から助けを求めていたことから、玉城さんは雨どいをよじ登り、女性を窓から抱きかかえて外に出しました。

その後、玉城さんや女性は、およそ2.7メートルの高さから飛び降りましたが、近所の住民たちが広げた毛布が受け止めたこともあって、2人にけがはありませんでした。

玉城さんは「火が消し止められなかったので夢中で登った。無事に助けることができ、父親にも褒められてうれしかった。今回の経験で将来は人助けを行う仕事に就きたいと考えるようになりました」と話していました。

今回の救助について、越谷市消防本部は「玉城さんの身体能力が高かったからこそ、救助できたと思う。住民と協力して人命を救助した行為は尊い」として近く表彰状を贈呈するということです。