病院のトイレで死産した胎児 清掃員が誤って流す 埼玉

病院のトイレで死産した胎児 清掃員が誤って流す 埼玉
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ことし3月、さいたま市の病院で入院していた36歳の女性がトイレで死産した胎児を、清掃員が誤って流していたことが市の保健所などへの取材で分かりました。病院は女性と夫に謝罪したということです。
さいたま市保健所などによりますと、県内に住む36歳の女性はことし3月、さいたま市にあるさいたま赤十字病院で妊娠14週の胎児が子宮内で死亡していることを知らされ、陣痛促進剤を使って分べんするため入院したということです。

女性が分べんの前に医師の許可を得てトイレに行ったところ、胎児を死産してしまったということです。

女性が分べん室に戻り、看護師が医師を呼びに行くためにトイレを離れた際に、清掃員が誤ってトイレを流してしまったということです。

胎児はその後も見つからず、病院は女性や夫に謝罪したということです。

さいたま赤十字病院は「現段階ではコメントできません」としています。

女性の夫は「2か月がたちますが、妻は空っぽの骨つぼにいまも祈り続けています。トイレが流れる音を聞くたびにあの日のことを思い出しつらくて涙を流しています。こうしたことが二度と起きないよう病院は事実を公表してもらいたい」と話しています。