資材置き場の火災 鎮圧のめど立たず 茨城 常総

資材置き場の火災 鎮圧のめど立たず 茨城 常総
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15日、茨城県常総市の資材置き場で起きた火災は、発生からおよそ30時間たった今も燃え続け、現場では依然として灰色の煙が上がっています。消防によりますと鎮圧のめどは立っていないということで、消火活動が続けられています。
15日午前6時ごろ、常総市坂手町の中古の家電製品を回収する「立東商事」の資材置き場から火が出ました。

消防が夜を徹して消火活動に当たりましたが、発生からおよそ30時間たった今も火は燃え続け、現場では依然として灰色の煙が上がっています。

消防によりますと16日朝からは、消防車15台と埼玉県と栃木県の防災ヘリを交互に投入し、建設用の大型の機械で積み上がった金属くずなどを崩しながら放水を続けていますが、鎮圧のめどは立っていないということです。

警察や消防によりますと、資材置き場はおよそ2万平方メートルの広さがあり、冷蔵庫や扇風機などの家電製品や部品が高さ10メートルほどまで積み上げられていたということで、警察が出火当時の状況を調べることにしています。

農家「早く鎮火してほしい」

現場から200メートルほどのところにある畑で作業をしていた60代の農家の女性は、「たくさんの金属などが積み上がっていて、以前から心配していたので、本当に火災が起きてしまい驚いた。風向きが畑のほうに向くと作業ができなくなるので、早く鎮火してほしい」と話していました。

子どもたちはマスクをつけて登校

火災現場の近くの小中学校では16日朝、子どもたちがマスクをつけて登校するなど影響が続いています。

このうち、火災現場から3キロほど北にある坂東市の神大実小学校では、午前8時ごろマスクを着用した児童が次々と登校しました。

この小学校では、火災のあとすべての窓を閉めて授業を行っているほか、今月行われる運動会の練習も体育館で行っていて、いまのところ健康被害を訴える児童はいないということです。

神大実小学校の染谷和男校長は「風向きによっては金属が燃えるような臭いがしてきます。窓を閉めきっているため、クーラーを使用するなど子どもたちの健康を第一に考えて対応していきたい」と話していました。