米 4月の小売0.2%減少 米中貿易に警戒感

米 4月の小売0.2%減少 米中貿易に警戒感
アメリカの先月の小売業の売上高は自動車や家電の販売などが減少したことから、2か月ぶりにマイナスとなりました。市場関係者の間では、アメリカと中国の追加関税の応酬によって株価が値下がりしたことなどで消費に影響が出ないか警戒感も出ています。
アメリカ商務省が15日発表した、先月の小売業の売上高は、5134億ドルと、前の月と比べて、0.2%の減少となりました。市場では、0.2%程度の増加を見込んでいましたが、2か月ぶりにマイナスとなりました。

分野別にみますと、ガソリンスタンドやデパートなどで増加しているものの、自動車や家電の販売店、それにインターネット販売などが減少しています。

アメリカ経済をけん引している消費の動向について市場関係者は、雇用や賃金の上昇が続いていることから、当面、堅調な伸びが続くとみています。

ただ、今月に入って、米中の追加関税の応酬が一段と激しくなって株価が値下がりしたことで買い物を控える動きが出るなど消費に影響が出ないか、警戒感も出ています。