住宅全焼2人死亡 60代夫婦か 福島

住宅全焼2人死亡 60代夫婦か 福島
15日夜、福島市で住宅1棟が全焼し、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。この家に住む60代の夫婦と連絡が取れなくなっていて、警察が確認を進めています。
15日午後11時ごろ、福島市丸子の中村幸博さん(68)の住宅から火が出ていると近所の人から消防に通報がありました。

火は1時間余りで消し止められましたが、木造2階建ての住宅1棟が全焼し、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。

警察によりますと、この住宅には家族4人が暮らしていて1階にいた中村さんの母親と妹は逃げて無事でしたが、火事のあと、中村さんと妻の美記子さん(65)と連絡が取れなくなっているということです。

2人は2階で寝ていたとみられ、警察は遺体の身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。

近くに住む男性は「近所の人で逃げ出した2人を助けましたが火の回りが早かったです。連絡がとれない2人を心配しています」と話していました。

現場は福島駅から北に3.5キロほどの住宅密集地で、周辺の住宅への延焼はありませんでした。

救助にあたった女性は

火事があった住宅の向かいのアパートに住む33歳の女性は、バチバチという音で火事に気付き、近所の男性とともに現場に向かい、中村さんの妹の救助にあたったということです。

女性は「2階が燃えていましたが1階には煙も来てなく、1階にいた中村さんの妹は火事に気付いていない様子でした。外に連れ出したあと燃えているのを見て取り乱しているようでした。火の回りがとても早かったです」と話していました。