大谷石の採石場跡 観光施設整備本格化へ 宇都宮

大谷石の採石場跡 観光施設整備本格化へ 宇都宮
大谷石の採石場跡が観光客に人気となっている宇都宮市の大谷地区で、今年度から体験型観光施設の整備などが本格化することになりました。
宇都宮市の大谷地区は、建材などに使われる大谷石の産地として、かつては採掘が盛んで、現在は地下の採石場跡の幻想的な空間が観光客に人気となっています。

観光資源を生かしたまちづくりを進めるため宇都宮市は、大谷地区やその周辺に体験型観光施設の整備や、ホテルやレストランの誘致など、今年度から事業を本格化する方針です。

大谷地区は「市街化調整区域」のため、これまで開発が制限されていましたが、宇都宮市の計画が国土交通省から「都市再生整備計画」に認定されたことを踏まえ、市が規制を緩和することになり、今年度から4年間、国から事業費の補助を受けるということです。

宇都宮市は大谷地区に訪れる観光客の数を、現在の年間80万人ほどから年間120万人まで増やすことを目標にしています。

国土交通省は「かつては採石場跡の陥没事故などでマイナスのイメージがあったが、地域資源を生かしたまちづくりで観光客を増やし、将来的な可能性が期待できる」としています。