日本郵政 金融事業の業績が落ち込み減収減益

日本郵政 金融事業の業績が落ち込み減収減益
日本郵政のことし3月までの1年間の決算は低金利を背景に金融事業の業績が落ち込んだため減収減益となりました。
日本郵政の昨年度のグループ全体の決算は、売り上げにあたる経常収益が前の年度よりも1.1%減って12兆7749億円、経常利益は9.3%減って8306億円となりました。

これは「日本郵便」の宅配が好調だった一方、低金利を背景に「ゆうちょ銀行」の国債の利息が減少したことや「かんぽ生命」の契約が減少したことなどが要因です。

来年3月期についても売り上げが7%、経常利益は14.5%、それぞれ減少し、2年連続の減収減益になる見通しだとしています。

また、金融事業の収益力をあげるため、日本郵政は大和証券と連携して投資信託などの分野で協力することを発表しました。

長門正貢社長は記者会見で「低金利時代で金融事業は厳しくなるため、直接投資やM&Aなどのプラスαを頑張りたい」と述べました。